Global Process Roll Out

生産性向上施策導入の第一ステップ

ターゲット・モデルの策定/導入

海外のオペレーションが見えない、合併/買収等により同一業務に対する関係会社のプロセスが複雑化されたときは、海外部門を含むプロセスの標準化を検討する時期になります。

プロセスの改善におけるターゲット・モデルを策定するためには、オペレーションの効率性、継続的におきる問題の解決、組織のビジョン(顧客満足、生産性向上金融、品質改善など)、また金融/ヘルスケアなど関連規制の影響を強く受けるインダストリーの場合は関連規制など様々な要素等を考慮する必要があります。

ターゲット・モデル企画時に繰り返し行わるSenior managementを含む複数の関係者との合意に必要なDiscussion MTGの進行、プロセス導入時に現状オペの把握およびTo-be modelの策定までEnd-to-Endでご支援させていただきます。

導入後のオペレーションの運用管理で効果を実感

グローバル・プロセス標準化の効果

・オペリスクの軽減:プロセスを可視化し継続的な管理を実施していくことにより各工程で起きやすい事務ミス、俗人化を改善します。

・社内情報の信頼性向上:プロセスの可視化、業務を進める手順(Procedure)の標準化の実施後、管理手法により抽出された数字は経営報告、また社内の経営判断に使われる数字としての信頼性が増えます。

・規制対応の負担軽減:規制産業の場合、監督機関から監査等を受けた際に関連業務を明確に管理していたのかに対する責任も問われるため、プロセスの可視化、管理、改善を通じて効率的な規制対応を行います。

・社内リソースの効率的な運用:部門間の調整が行われなかったことにより、不要な業務が残っていたり、業務の進め方における非効率性によるパフォーマンスの低下 を改善します。

支援事例 ① オペレーション・センターの設立、グローバル・システム導入に向けたプロセスの標準化

新プロセスにおける合意形成が重要

・本社の関連部門と討議の上、プロセス関連イシュー、関連規制などを調査をベースに グローバル・プロセスのターゲット・モデル(Process &work instruction)を策定

・現状調査:海外、国内の業務部門とインタビューを実施し業務の進め方た上で国内、海外のCurrent state プロセス・マップを作成

・担当部門、地域との議論を踏まえ暫定モデル(Future state)を策定し、グローバル・プロセスへの完全移行に向けたロードマップを作成

・プロセス移行期の運用支援(実行Phase)

本件に関するお問い合わせ先

yjung@michislife.com